
ニューボーンフォト セルフ撮影のコツ
いま人気になっている、貴重な新生児の姿を残す「ニューボーンフォト」についてはご存知でしょうか? 今回は自宅でも撮影できるニューボーンフォトの撮影のコツや注意点についてご紹介します! 生後1ヶ月までの期間で赤ちゃんはどんどん大きくなっていくので、今しか残せない写真は自宅でもしっかりと撮影しておきましょう
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ニューボーンフォトはいつ撮影するの?
ニューボーンフォトは、生後10日を過ぎたころに撮影することが望ましいと言われています。この時期は赤ちゃんの眠りも深く、写真の撮影がしやすくなります。また、この時期に撮影することで生まれたばかりの赤ちゃんの独特な表情や肌などを写真に残すことができます。 そしてニューボーンフォトには、特にいつまでに撮影しなければならないという期間はありません。しかし遅くとも生後3週間以内での撮影をオススメしています。赤ちゃんは生後3週間以降になると、目を覚ましやすくなったり、だんだん自分で動くようになってきます。生後1か月以上経ってから撮影になると、赤ちゃんが沢山動き回ってしまい、写真を撮影するのが難しくなってしまいます。

自然光を活かして撮影する
撮影する際は、自然光で撮ると柔らかい仕上がりになり、赤ちゃんをより可愛く撮影できます。 部屋の中ではいくつかの光が混じっており、その状態ではあまり綺麗に撮影することは出来ません。まずは部屋の照明を消して撮影しましょう。そして日中の窓から入る自然光を利用して撮影します。ポイントは、絶対に直射日光にならないように気をつけることです。新生児の赤ちゃんにも負担になってしまうのと、濃い影が出来てしまい写真も綺麗に撮れません。白いレースカーテンなどで窓から入る光を和らげてから、赤ちゃんに当たるようにしましょう。曇りなどの少し暗い日に撮影する場合は、カーテンを無しにして明るくなるように工夫してみると、柔らかい雰囲気で撮影できます。 もちろんカメラやスマホのフラッシュもオフにして撮影してくださいね!

背景を整理する
自宅で撮影をする場合は、背景に写り込むものにも注意しましょう。せっかく綺麗な写真が撮影できても、写真の背景に生活感が出るものが写り込んでしまうと、雰囲気が台無しになってしまいます。背景は極力シンプルになるように心がけるのも撮影のコツです。 撮影用の小物以外の、意図していない物の写り込みには十分注意しましょう! ちなみにオススメは白のシーツや、大きめのビーズクッションを使用すると背景が整理されて、より赤ちゃんが引き立つような撮影ができるので、ぜひやってみてください!

赤ちゃんの衣装
ニューボーンフォトでよく見かけるのは、おくるみやおむつ、裸のままでの写真もかわいいですね。おくるみやかわいい衣装も市販されていますが、特に体に巻くニューボーン用のおくるみを使用する場合は、新生児期の赤ちゃんは首もすわっておらず体も全体的に不安定のため、プロに頼む方が良いでしょう。 セルフで撮影される場合は、おむつ姿や裸、肌着や普段着で撮影すると安心です。

オススメポーズ
SNSなどでよく見かける、おくるみをキレイに巻いた写真や頬杖をついたような写真、うつ伏せの写真などは、とてもかわいいのですが無理に行うと危険を伴います。また、写真自体が合成の可能性もありますので注意が必要です。 この時期の赤ちゃんはまだまだデリケートですので、危険なポーズは避けて赤ちゃんに無理のないかわいいポーズで撮影するようにしましょう。
「ばんざいポーズ」 両手が上がった姿は、赤ちゃんらしくてとってもかわいいですよね!寝ている時にばんざいポーズをしてくれることもあるので、そういう時こそシャッターチャンスです。 大きくなるとだんだんこのポーズもしなくなるので、今のうちに写真に残しておきましょう! せっかくなので、シンプルな白いシーツや大きなクッションに寝かせてあげるとおしゃれに撮影できますよ。
「パーツカット」 写真を撮る時に、普段は全身が入るように意識して撮影されると思いますが、体のパーツごとにアップにして撮影するのもオススメです。 手や足、耳や目や口、つむじなどもかわいいですね! パパママの指輪など、小物と合わせて撮るのもおしゃれになるのでやってみてくださいね。
「普段のおくるみ」 スタジオではお腹の中の体勢を再現し丸くなるようにおくるみを使用しますが、ご自宅ではいつものおくるみを使用して写真を撮影してみましょう。 きつく巻く必要は無く、いつもと同じように巻いてあげて撮影しましょう。 上からかぶせてあげるだけでも可愛く撮影できますし、一緒にぬいぐるみなどを置いて撮影するのもオススメの撮影方法です。




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五歳(袴着) 男女とも子供が初めて袴をつける「袴着」または「着袴」という儀式が行われました。 平安時代には公家だけの風習で、男女の区別なく行われていましたが、江戸時代頃から男児のみの儀式になり、年齢も五歳に定着しました。
七歳(帯解・紐落し) 紐で着付けていた子供の着物の紐をとって、帯を初めて結ぶ成長の儀式が行われました。 この帯解を経て、大人の女性へ歩み始めると認められていました。 

お宮参りとは
お宮参りとは、赤ちゃんが生まれて無事に1ヶ月を迎えたことを神様に感謝して報告する行事です。正式には、「初宮参り(はつみやまいり)」と言われておりますが、単に宮参り(お宮参り)と呼ぶようになってきました。
お宮参りは古くから行われており、最初はご馳走を食べたり踊ったり神様に新たな命が誕生したことを報告するような形式で鎌倉時代に発生しました。今のお宮参りのようなものとして、室町時代には現在のような御祈祷を受ける形に定まったといわれています。
一般的には「男の子は生後31日や32日」「女の子は32日や33日」に行われるところが多いようですが、日数については各地域によって様々です。必ず生後◯日にお参りにいかないといけないというわけではありませんので、ご家族の休日や体調によって、だいたい生後1か月頃を目安に日程を決めましょう。
現在のお宮参りでは昔のように特に決まりはありませんが、昔は赤ちゃんの抱っこの役目にもしきたりがありました。 昔のしきたりでは、お宮参りで赤ちゃんを抱っこする役目は「父方の祖母」とされていました。当時は出産すること自体が穢れとされていたので、出産して間もない女性は穢れていると見なされ、お参りもできなかったそうです。今では考えられないですね。

お宮参りの服装・準備するもの
お宮参りとは、赤ちゃんが生まれてきてくれたことへの感謝を神様に伝え、健やかな成長を願うものですので、
中に着る白羽二重の代わりに、ベビードレスを着てその上に産着をかけるご家族も多くなってきました。
ご家族のみなさまは赤ちゃんの服装に合わせて、何を着るのか選ぶのが望ましいです。
お宮参りをする際には、準備が必要になるものがいくつかあります。その他、おむつやミルクなどの普段赤ちゃんと外出するときに準備しているものも忘れないようにしておきましょう。



