
ハーフ成人式&13参りってどんなお祝い?
日本にはお宮参りや七五三以外にも様々な行事があります。 その中でも今回はハーフ成人式(十歳のお祝い)と十三参りについて詳しく説明していきます。
目次

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十歳(ととせ)の祝いとは
1.十歳(ととせ)の祝いとは これから成人(二十歳)を迎える年齢の半分の年齢となりお祝いする行事です。 成人式の半分の年齢という事もあり現在では「ハーフ成人式」「1/2成人式」などとも呼ばれていたりしています。
十歳のお祝いはいつ行われるのか
2.十歳のお祝いはいつ行われるのか 七五三は11月15日に行う事が多い中、十歳(ととせ)のお祝いは3月7日に行われます。 お祝いの年齢によって時期もそれぞれ違ってきていますね。 地域によっては学校でイベントが行われたりします。 内容としては、ご家族に向けて感謝の手紙を贈ったりするそうです。 また、10歳になる節目の誕生日は、家族との共有時間を大切にする良い機会です。 家族と一緒に過ごす特別な時間は、子供にとって心温まる思い出となり、家族の絆が深まります。

十三参りとは
3.十三参りとは 十三参りは特に京都を中心とした関西圏で広まってきた伝統の行事です。 歴史でいうと七五三より古いしきたりとなっています。 数え年で13歳になった子供が虚空蔵菩薩を本尊としている寺院や神社へ参拝する行事です。平安時代、清和天皇様が13歳の時に成人の儀式をおこなっていたことが由来となっています。 十三参りでは無事13歳まで成長したことへの感謝やさらに立派に成長しますようにといった願いが込められています。
十三参りはいつ?
4.十三参りはいつ? 十三参りは2023年は4月13日となっております。ご家庭それぞれのご都合があると思うのでその前後1か月前後のいいタイミングで参拝される方が多いです。そして数え年で13歳になる年にするのが一般的です。
十三参りは何をする?
5.十三参りは何をする。 十三参りでは参拝は祈祷はもちろんの事、寺院や神社によっては参拝者に漢字1文字を書いてもらい、神様へ奉納するといった行事があるところも。漢字も「福」や「幸」が一般的ではありますが特にその辺りの決まりは無く自由です。そして京都の嵐山にある法輪寺は渡月橋をわたる時に、せっかく頂いた知恵や福徳を返さないようにする為、後ろを振り向かずに渡りきらなければならないというしきたりがあります。 また、お参り時のお着物は初めて大人の寸法で肩上げをして晴れ着として着て貰う物となっております。
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五歳(袴着) 男女とも子供が初めて袴をつける「袴着」または「着袴」という儀式が行われました。 平安時代には公家だけの風習で、男女の区別なく行われていましたが、江戸時代頃から男児のみの儀式になり、年齢も五歳に定着しました。
七歳(帯解・紐落し) 紐で着付けていた子供の着物の紐をとって、帯を初めて結ぶ成長の儀式が行われました。 この帯解を経て、大人の女性へ歩み始めると認められていました。 

お宮参りとは
お宮参りとは、赤ちゃんが生まれて無事に1ヶ月を迎えたことを神様に感謝して報告する行事です。正式には、「初宮参り(はつみやまいり)」と言われておりますが、単に宮参り(お宮参り)と呼ぶようになってきました。
お宮参りは古くから行われており、最初はご馳走を食べたり踊ったり神様に新たな命が誕生したことを報告するような形式で鎌倉時代に発生しました。今のお宮参りのようなものとして、室町時代には現在のような御祈祷を受ける形に定まったといわれています。
一般的には「男の子は生後31日や32日」「女の子は32日や33日」に行われるところが多いようですが、日数については各地域によって様々です。必ず生後◯日にお参りにいかないといけないというわけではありませんので、ご家族の休日や体調によって、だいたい生後1か月頃を目安に日程を決めましょう。
現在のお宮参りでは昔のように特に決まりはありませんが、昔は赤ちゃんの抱っこの役目にもしきたりがありました。 昔のしきたりでは、お宮参りで赤ちゃんを抱っこする役目は「父方の祖母」とされていました。当時は出産すること自体が穢れとされていたので、出産して間もない女性は穢れていると見なされ、お参りもできなかったそうです。今では考えられないですね。

お宮参りの服装・準備するもの
お宮参りとは、赤ちゃんが生まれてきてくれたことへの感謝を神様に伝え、健やかな成長を願うものですので、
中に着る白羽二重の代わりに、ベビードレスを着てその上に産着をかけるご家族も多くなってきました。
ご家族のみなさまは赤ちゃんの服装に合わせて、何を着るのか選ぶのが望ましいです。
お宮参りをする際には、準備が必要になるものがいくつかあります。その他、おむつやミルクなどの普段赤ちゃんと外出するときに準備しているものも忘れないようにしておきましょう。
